台北から内湾老街、新竹へ半日観光【所要時間や行き方などをいろいろと】
台北に何度か言っていると、台北以外の街にも行ってみたくなりますよね。
でも短期間の旅行だと、いける範囲はそこまで広くないといった悩みもあります…
そこで今回は、比較的台北に近い街である、新竹とそこから行く内湾老街についてご紹介します。
実際ぼくも、台北付近に1泊2日と時間はそこまでなかった中で、半日で内湾老街・新竹観光と楽しむことができましたので、その時使った経路や現地の様子をお伝えします。
内湾はかつて石炭業が盛んな客家の村だったそうですが、内湾線ができて、さらに栄えたとのこと。
今ではそのころの様子を残した老街として、観光地化されてます。
比較的アクセスも良いことから、多くの人でにぎわっています。
内湾線自体も、ローカル路線として人気があるようです。
今回はそんな内湾老街と、新竹の街を観光してきましたので、時系列に沿ってまとめていきます。
台北から日帰りで行けるので、観光の参考になればと思います。
場所はこのあたりです。
台北からは遠く思えますが、1時間ほどで行くことができます。
台北〜内湾老街〜新竹〜台北、実際の経路
台北から直接内湾老街へ行くためのおすすめルートは、新幹線と台鉄の乗り換えで行く方法です。
今回もその方法で行ってきましたので、実際の時間通りに行き方の説明と、現地の様子を紹介していきます。
台北〜内湾老街
まず新幹線で新竹まで行きます。
きっぷは前日に購入していました。
09:00台北駅近くで朝ごはん購入
この日は台北駅近くの、飯糰霸で招牌總匯飯糰(卵や油條などが入ったでかいおにぎり)と豆漿(豆乳)にしました。
09:36 新幹線乗車
新幹線の乗り方は過去記事を参照してください。
10:11 高鐵新竹駅到着
徒歩で六家線六家駅へ向かいます。
歩いてすぐです。
ここから時間はだいたいです!
10:20頃の、新竹行きの電車に乗り、竹中を目指します(1駅です)
路線図です。
新竹行であれば、そのまま乗っとくと台鉄新竹駅に行けます。
ホームで乗り換え電車待ち。
ローカル線は楽しいです!
間違えないようにホームの確認。
わかりにくいですがですが、上が内湾行の表示です。
待ち時間は20分弱、このときは熱くて待ち時間が苦痛でした。
電車きた!かわいい!
10:52内湾線乗車
クーラー最高!からの汗が冷えて寒い問題勃発。
シートの感じとか、日よけのカーテンとかの雰囲気が素敵ですが、よくわからないキャラクターの絵が邪魔です(笑)
11:34内湾駅到着!
老街は目の前にあります。
帰りの電車は、13:47を予定しています。
内湾老街散策
2時間ほど、老街散策をしていきます。
けっこう人が多い!
日本人は少ないというか、出会いませんでした。
歩くだけなら往復20分くらいでいけそうな街で、屋台やお店が多く並んでいます。
途中、2股に分かれていてそちらの道にもお店が多くありますが、全体的に坂道です。
トイレは少ないので、駅舎の横にある公衆トイレを利用するのがおすすめです。
台湾のソーセージ、大好物なんです。
でもビールと合わせたい…
コンビニは駅前のOKマートと、駅を背に左にずっと行った先にセブンイレブンがあります。
買いました。
ビールも買って、散策しながらいただくことにします。
では街の様子を写真で紹介していきます。
まずは駅を背に、右に進みます。
内湾老街では、客家の人々の料理や文化を体験できます。
お昼ご飯を客家料理にするのもいいですね。
レトロ加減がそそる、射的屋さん。
ザ・観光地なお店もあります。
はずれのほうに来ると、謎の軍人さんがお出迎え。
モノクロにして、雰囲気を出そうとしてみました。
雰囲気第2弾。
単車に風除け、麦わら帽子→渋いカスタムです。
良さげな路地ですが、時間の都合もあるので今回はパスしときます。
お寺かな?
そそられるので階段を上がってみました。
お犬さんがお出迎え。
しぶいデザインです。
廣濟宮というお寺でした。
客家花布の提灯がかわいいですね。
端の內灣村福德祠まで来てしまったので、引き返します。
次は2股になった別の道を進みます。
レトロなゲームコーナー。
愛玉が並んでいます。
初めて見たかも。
子供服が売っていました。
この日は本当に暑かったので、犬もへばってました。
直射日光のアスファルトのほうが熱い気もしますが(笑)
駅を出て、左にまっすぐ行くと転車台があり、線路が間近で見れます。
近くのセブンイレブンで3本目のビールを買って休憩。
駅前に戻ってきました。
帰りの電車の予定時刻、13:47には余裕ですが、お昼を食べる時間はありませんでした。
ゆっくり散策しすぎました。
駅前でおじさんが音楽を演奏していたので、清心福全でヤクルト緑茶を買って、飲みながら時間まで待ちます。
1時間に電車は1本しかないので、時間ぎりぎりになると駅前は人であふれます。
座って帰りたい場合は、早めに駅前で待つことをおすすめします!
時刻検索:交通部臺灣鐵路管理局参照
以上、内湾老街の様子でした。
人気があるのも納得の、レトロな街並み散策ができる老街でした。
客家料理が食べられなかったのは残念でしたが、じゅうぶん満足できました。
今回は時間もあまりないので、内湾駅だけしか行きませんでしたが、乗り放題チケットもあるので、それを利用して各駅を散策するのも楽しそうですね!
では新竹市外へむかいます!
内湾老街〜台鉄新竹駅
13:47内湾駅出発
まずは竹中駅行に乗車します。
竹中駅で乗り換え。
新竹行に乗り換えて、14:48 新竹駅到着。
1時間ほどで到着します。
ここでもクーラーが強くて、極寒問題勃発でした。
新竹観光
新竹に到着しました。
まずは腹ペコなので、新竹都城隍廟に行って遅い昼食にします。
徒歩10分ほどでしたが、空腹と暑さでもう写真なんてとってません(笑)
今回は新竹都城隍廟がメインだったので、行き方を中心に紹介していきます。
駅からのルートです。
私は適当に行ったので、途中で違う廟に行きつきました。
雰囲気が少し怖かったので、少し気を付けた方がいいかもです。
そしてつきました!新竹都城隍廟!
新竹都城隍廟
城隍廟は台湾に数多くありますが、廟の中や周りにここまで屋台やお店があるのは、ここくらいではないでしょうか。
新竹は米粉が有名なのでぜひともたべたいところ!
ほんとは貢丸湯も食べたかったんですが、一人では限界でした…
一時期、肉圓は千と千尋の神隠しで、お父さんが食べてたやつのモデルとか言われてましたが、どうなんですかね?
米粉の上にのった具と肉圓の中身がおなじ肉とタケノコでした…
美味しいからいいんですけど、チョイスミスでした。
食後は廟の周りを散策してから、
この日は駅の反対側にある麗池公園でイベントがあったので、そちらにい向かいます。
公園へ行く途中にあった、東寧宮。
色使いに異国を感じます。
トリマーのお店ですかね。
看板が素敵です。
道の真ん中にこういった昔からの建物が残る風景にそそられます。
公園にいって、そのまま台北にもどります。
今回はバスを選択しました。
新竹駅〜台北駅
新竹駅に隣接する形で、バスターミナルが有ります。道路で行くと、迂回が必要なので、地下道から行くのが便利です。
6番出口の新竹轉運站を目指します。
今回利用したバスは、國光客運です。
台北行でなく、林口行や基隆行など様々なバスが有ります。
券売機(悠々カードが必要)か、窓口できっぷを購入します。
「台北轉運站、一張」で通じるはず。
ぼくはこれで買えました。
バスはピークタイムなら15分間隔でバスが出ているので、とても便利!
バスが来れば係の人がなんか言ってるので、乗り場に向かいます。
台北までは交通事情もありますが、だいたい1時間半ほどで到着します。
新竹市街を先に行かれる方は、新感線よりバスできたほうが楽に来れそうです。
バスにはUSB充電口もあったり、快適です。
疲れて寝てたら台北駅に到着していました。
17:30ごろのバスに乗り、19時過ぎに台北に到着しました。
台北駅の道路を挟んで北側のQスクエア前での下車でした。
さいごに(使った交通費など)
使った交通費
合計513NT$
2,000円でお釣りが出ます!
新幹線にも乗ったのに!
こういう交通機関の料金の安さは台湾の魅力ですし、旅行者にとってはありがたいですね。
所用時間
9時前に台北のホテルを出て、19時に台北に戻って来たので、半日で堪能することができました。
もっと早くに出発すれば、新竹や内湾線各駅の散策など、もっと観光を楽しむことができますし、同じルートでもっと早く台北に戻ることも可能です。
この日は深夜便で帰国する予定だったので、老友記粥面飯館で晩ごはんと豆花を食べ、スーパーでお土産を買い、空港に向かいました。
遠出した間隔なのに、まだ時間に余裕がある幸せ。
この日も行った、忠孝復興駅付近は空港に行くまでの微妙な時間でも使いやすい、便利な場所なのでぜひ。
以上、台北1泊旅行中でも行ける、内湾老街、新竹市街観光のご紹介でした。
食べ物もおおいしいので、おすすめです!